身近な熱中症の原因は運動から?水分不足を防ぐために適度な休憩を!

健康法

今年も暑い時期が目の前にやってきています。

夏に救急車が出動する例として、熱中症が挙げられます。

今回はそんな熱中症の原因について、解説したいと思います。

熱中症の原因を知ることで、自分なりの予防・対策も考えることができますよ!

 

スポンサーリンク
  

目次

熱中症の原因は運動しすぎ?

熱中症と聞くと、皆さん建築現場での作業に従事している方がなるようなイメージではないでしょうか?

もちろん、そういう作業をしている方がなりやすいのは、言うまでもありません。

しかし、建築現場等での作業をしている方は、十分な指導/監督下の元に作業しています。

よって、適切な作業リズムでお仕事をされているので、施策は施されています。

 

では、どんな方が熱中症になりやすいのでしょう?

これをご説明する前に、熱中症になりやすい環境について挙げてみましょう!

【熱中症が発生しやすい環境条件】

・暑熱な環境
・身体負荷の高い作業
・拘束時間の連続
・飲料摂取のしにくい作業
・不十分な休憩場所
・不十分な管理体制
・通気性・透湿性の低い衣服を身につけている時
・保護類などの装備を身に付ける時

 

これらの条件が一つでも多く重なると、熱中症になる可能性がぐんと上がります。

上記では、実際にお仕事をされている方を対象に挙げてみましたが、実は、日常生活でも十分なりえます。

例えば、農業を営んでいる家庭では、ついつい休憩も取らずに、炎天下の下、農作業を続けがちです。

休憩をまとめて取ろうとすると、途中途中で休憩を挟まなくなるので、これまた、熱中症になるリスクが大幅に高まります。

また、運動などをしている時もそうですね!

自分に身体的にプレッシャーをかけようとして、休憩を取らずに、ずっと運動していると、疲労ばかりが溜まり、返って悪循環になります。

 

難しいことを言っても伝わりづらいと思うので、簡単に言いますと、

休憩不足/水分不足

が熱中症になる要因として挙げられます。

これらを回避するために、いろいろな施策が取られています。

熱中症の対策や、実際に熱中症になった時の処置方法については、今後の記事を読んでみてください。

 

熱中症の原因を学んで、屋外作業をしよう!

前章では、熱中症の起こりやすい環境条件について、お話ししました。

この章では、熱中症になりやすい人など、熱中症の原因について、もう少し深堀して、ご説明いたします。

まずは、熱中症になりやすい人です。

以下の状態にある方は、注意が必要ですね!

【熱中症をおこしやすい人】

・太った人
・高齢者
・暑さに慣れていない人
・寝不足
・脱水症状がある(下痢症状、風邪をひいている等)
・食事をしていない人
二日酔い(すでに脱水気味になっている)

 

お酒については、深酒はもちろん、翌日まで残っている状態というのは、体にも良くないですし、熱中症にも起因するものとなるようですね!

 

ここからは、特に、お仕事などで、屋外作業をよくされる方に注意が必要ということをお伝えします。

建築現場等の作業員さん(職人さん)は、炎天下あるいは屋内においても、暑いところで作業される方がいらっしゃいますよね?

これは、お仕事ですので、避けて通れません。

では、どうすれば、いいのか??

次の章に続きます・・・

 
 

 

スポンサーリンク

熱中症は水分不足から・・・適度な休憩を!

熱中症というのは、猛暑日はもちろん、夏の始まりの6月頃でも、屋外作業をしていれば、十分なりえます。

では、屋外作業をする方は、どうすればいいのか?

熱中症というのは、汗をかかなくなったら危険信号が出ています。

そうなる前に適度な休憩を取るよう心掛けましょう!

 

あと、このキーワードを皆さん聞いたことがあるでしょうか?

熱への順化

 

これは、暑さに慣れていない方が、暑い場所で作業するなどして、徐々に暑さに慣れていくことを指します。

つまり、屋内のエアコンのきいた部屋で作業ばかりしていて、急に屋外作業を長時間することになると、熱中症なる可能性がぐんと増加するということです。

 

屋外作業をするときは、適度な休憩をすることはもちろん、休憩時には、必ず自分の思っている以上の水分を補給しましょう!

できれば、作業前に、水分を接種しておくことも大事です。

 

熱中症原因のまとめ

熱中症の原因は、身近に潜んでいます。

こちらの記事を参考にして、これから暑くなる季節、十分な対策を取っていきましょう!

熱中症はまずは、原因を知ることから始まります。

原因を理解して、自分がどのような状況に置かれているか十分に理解した上で、対策に移りましょう!

まずは、ならないことが一番の対策法なので、日頃から気をつけていきましょうね^^

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました