初めてお歳暮をもらったら?お歳暮やお中元の意味を徹底解説

年間行事

今年も年末に近づいてまいりました。

日々お世話になった方に贈るものと言えば、「お歳暮」

そんなお歳暮を今年初めていただいた方、必見です。

お歳暮をいただいたらどうすればいいかを徹底解説します。

 

スポンサーリンク
  

目次

お歳暮をもらったらどうすればいいの?

お歳暮を初めていただいた方は、何か返さなければいけないの?
と思うかもしれないですね!


しかし、まずすべきことは、お歳暮をいただいた相手に対して、感謝の気持ちを込めてお礼状を出すことです。
これには、「無事品物が届きました」と通知する意味もあります。

このお礼状はいただいてから、遅くとも2~3日後までには出すようにしましょう!

お礼状に書く文面は、インターネット上で、「お歳暮 お礼状 文例」などのキーワードで探すことができ、自分好みのサイトがあれば、そちらを参考にしていただいて構いません。
参考までに、お歳暮のお礼状の文例のサイトを載せておきます。↓
http://www.jp-guide.net/super/rei_jo/seibo.html

一般的には、「私好みの○○をいただきありがとうございます。おいしくいただいております。」などの文を載せることがいいですね!

それから、おそらく一番気になっているところだと思われますが、お歳暮にお返しは必要なのかということについて、二つのパターンがあります。

1.会社の上司など目上の方に返す場合
2.友人に返す場合

これによって、お返しをするかしないか分かれます。

そもそも、お歳暮って、お祝いではありませんので、お返しの必要はないんですよ。
お歳暮は次の章でもお伝えしますが、日頃お世話になっている方へのお礼の意味を込めて贈るものなので、お返しが必要ないのが特徴です。

しかしながら、友人の方は、返しても構わないと思います。
返す場合は、「年賀」として、いただいたものと同程度のものを、返すことがいいと思います!

とにかく、お歳暮をいただいた場合は、お礼状を直ぐ出す!!
これに限ります。

 

そもそもお歳暮の意味は?

お歳暮には「1年間分」の感謝を表す意味合いがあります。
上記にも挙げたように、お祝いではなく、あくまでお礼です。

そして、お歳暮というのは、日本独特の習慣です。
お正月に先祖の霊を迎え、贈り物をした古来の習慣が、由来とされています。

嫁いだりして家を離れることになった方々が、お正月に集まり、お供え物を持ってくる習慣が始まりとされているようです。

よって、具体的な贈り物の種類としては、塩鮭や数の子などがよく贈り物として出していたものでした。

それが、時代を超え、日頃お世話になっている方への「お礼の気持ち」として贈る習慣になってきたのですね!

スポンサーリンク

 

お歳暮とお中元は送るべき?

まず、お中元には「上半期」、お歳暮には「1年間分」の感謝を表す意味合いがあります。

お中元の時期は、関東の場合を考えると、
7月上旬~7月15日

お歳暮の時期は、
12月上旬~12月20日

となっています。

お歳暮とお中元は最初は嬉しいですが、お礼状など面倒に感じる方もいらっしゃると思います。
そういった場合、一度贈ってしまうと、毎年贈るのが慣習化するので、最初の1回を贈る時は、慎重に考えましょう!
世間の皆さんがどうしているかをインターネット上でご紹介しているサイトもありますので、贈るかどうか考えてみてください。

参考までに、世論調査をしているサイトがありますので、載せておきます。

世論調査↓
http://www.enquete-data-bank.net/category/manner/000015.html

ここからは、余談ですが、お中元やお歳暮をいただく予定のない方から贈られた場合、最初の内は嬉しいと思いますが、受け取りたくない場合も、必然と出てくると思います。
そんな場合は、お断りするなども手です。
その際、お断りする方法や文例には注意してください。
特に、お断りをするお礼状の文例は、事前に考えておくとよいでしょう!

以下に、お断りする方法の一例を載せておきますので、参考にしてくださいね!

≪お断りの方法≫
・お礼状で断る。
・電話で断る。
・包装を重ね、送り状と一緒に返送(立場上、受け取れない方)

 

≪お礼状の文例≫
結構なお品物をいただき、心苦しく思います。今後はこのようなお心遣いは無用ですので、お願いいたします。

 

まとめ

お歳暮やお中元というのは、出せば相手は嬉しいと思っている方も少なくないと思います。
しかし、ご説明した通り、お礼状などの書く手間が発生することも、また事実。

大企業になると、コンプライアンス順守の兼ね合いから、取引先などからのお中元・お歳暮を禁止しているところもあります。
これは、聞いてみないと分からないので、会社に確認してくださいね。

今回、受け取る側の視点でお伝えしてきましたが、
自ら、素敵な人間関係の構築のためにも、まずは、お歳暮だけを贈ってみるのも手かもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました