交通事故後の対応が分からない!弁護士へやり取りを依頼する方法とは

交通事故

5c90ce3ca882ab41192ee3a6d89c275b_s

交通事故直後って、やることがたくさんありますよね~

でも、この記事を読めば、大丈夫です。

交通事故後に行うやり取りなどを一挙ご紹介いたします。

交通事故当日の動きについては、下記記事をご参考ください。↓
交通事故が起こった際の、当日の流れを解説。警察、病院への手続き

 

スポンサーリンク
  

目次

交通事故の代車手配の相場は?

交通事故で自分の車両が自走不可能になった場合特に、車無しでは生活できないような場所に住んでいると、絶対的に代車が必要になってきますよね。

代車を借りるとしたら、やはりレンタカーを借りなければいけないのか?

もらい事故の場合は、答えは「NO」です。

相手の保険会社が代車を手配してくれます。

 

もちろん、自動車の損傷が激しい場合で、こちらの過失が0%の場合です。

また、事故の被害にあった車両の価値と同等以下の車しか手配はできません。

しかしながら、交通事故で急に車を失ったわけですから、すぐにでも手配・準備していただかないと、自分も困ってしまいますよね。

交通事故が起こった時から、代車の手配までのスパンも相手の自動車保険会社の腕の見せ所です。

いかに早く自分の手元に届くかによって、相手方の誠意が見られるところですよね!

おそらく、自動車保険会社から、「代車は必要ですか?」など聞かれると思いますが、急いでいる場合には、自分から保険会社に問い合わせしましょう!

もちろん、もらい事故の場合は、代車代は支払う必要はなく、事故に遭った車のレッカー代なども相手方の自動車保険会社が支払ってくれます。

自分で気にしなければいけないのは、代車を借りれる期間だけですね!

自分の車が全損扱いとなった場合、修理ができないので、次の車を購入しなければいけないのですが、一般的に代車を借りれる期間は、「1か月程」です。

普通は車両に関しては、金銭による賠償となるため、約1か月の間に次に乗る車を探し、成約するよう心がけましょう!

 
 

また、事故直後で突然救急搬送された場合など、現場に残された車は警察などによって、レッカー搬送されるわけですが、社内に置いてある荷物などもあると思います。
そんな社内携行品などは、取り出せるよう、一旦自宅までレッカーにて送ってもらうよう相手方の自動車保険会社に言いましょう!

 

交通事故後の保険会社とのやり取りについて

これまで、交通事故直後から、連絡しなければいけないところ、対応方法などについて、ご説明してきました。

まだ、読んでない方は、詳細はこちら↓
交通事故が起こった際の、当日の流れを解説。警察、病院への手続き

 

交通事故の後って、加害者の方は手続きなどを自分の自動車保険会社に一任することができるので、比較的作業量は少ないのですが、もらい事故の場合、被害者の方は手続き・やり取りがとても大変。
この対応に追われて、精神的にも時間的にも大変な負担となります。

私も正直最初はこの大変さに追われ納得ができなかったのですが、一般論として仕方ないと思って割り切りました。

 

また、もらい事故のケースだと、自分側の自動車保険会社に連絡されない方もいると思います。(実は、私も過失が0だから最初、連絡しませんでした。)

しかしながら、後ほど説明する通り、対応方法などの相談を兼ねてでも、連絡をした方が絶対にいいです。

やはり、残念なところは、自分の自動車保険会社と相手方自動車保険会社がやり取りできないところなのですが、事故の状況を説明できるのは、本人しかいないので、いずれにせよ会話する形となります。

交通事故の報告を受けてから、保険会社の方で担当者が決まります。

今後、やり取りをするのはその方になります。(車両とケガ担当は別の方になりました。)
ただ、自動車保険会社の相手も駆け引きや交渉のプロなので、保険会社側の都合のいい様に話してきます。

残念ながら、相手の対応方法に不満を感じ、すぐ示談してしまう方もいらっしゃるそうです。

しかし、交通事故などで負ったケガは、時間が経ち、後から出てくる場合も多く、治りにくいのもまた事実です。

そんな怪我を負っているのに、症状が良くならないまま、示談するということは、嘘でも治ったと意思表示をしているようなものです。

すごく悔しいと思いませんか?

そうなる前にやはり、一時金や弁護士費用特約、入院特約など、様々なオプションがある自分側の自動車保険会社に、関係ないと思っていても、連絡することをオススメします!!

というか、連絡しましょう!!(笑)

相手方保険会社とのやり取りで精神的に疲れてしまい、体調を崩すケースも少なくないと聞いておりますので、できる限り早めに報告しておきましょう!

 

スポンサーリンク

交通事故後、弁護士に依頼する場合の手順は?

いきなり弁護士と聞くと、とても敷居が高く、自分とは関係ないと思われる方も少なくはないのでしょうか?
私もその一人でした。

しかし、上記に挙げた通り、相手方は交渉のプロである自動車保険会社の担当者です。

とても対等に駆け引きできる相手ではありませんので、こちらも法律のプロにお任せすることを強くお勧めします!

 

もらい事故の場合は、最初相談でもいいので、自分の自動車保険会社に連絡をし、その時に自分はどんなオプションに入っているかを確認してください。

その時、「弁護士費用特約」というものに入っていれば向こうから紹介されるかもしれません。
言われなければ、自分から「弁護士費用特約」に入っていますか?と契約を確認しましょう!

入っていれば、使わない手はありませんので、できる限り早めに確認しておきましょう。

 

この「弁護士費用特約」。通称「弁特」。

 

とてもサポートの手厚いものです。

もらい事故のためにあるようなもので、もしもの場合に備えて入っていれば、かなり有利に対応を進めることができると思いますよ!
こちらの負担も大幅に減少しますし。

依頼方法は簡単。

1.自分の自動車保険会社に自分は「弁護士費用特約」を契約しているかを確認します。

2.入っていれば、弁護士事務所を探し、初期相談費用が無料なところであれば、状況を伝えて、弁護士事務所を訪れます。

3.その弁護士事務所でよければ、保険会社と弁護士事務所との間で契約を結んでもらいます。
(自動車保険会社に弁護士を紹介してもらうことも可能ですが、できれば、自分で探すことをお勧めします。)

このような流れです。

「弁護士費用特約」は交通事故でかかった弁護士費用300万円までを費用負担してくれる保険会社が多いようです。

相当重傷でない限り、これを超えることはないようなので、安心してください。

弁護士に依頼するタイミングについては、様々なタイミングがありますが、私は事故後、1~2週間後くらいに依頼しました。
事故直後に依頼してもOKなようです。

しかし、もちろんケガの方の示談をしてしまってからでは、取返しがつかないので、気を付けてください。

弁護士への依頼も早めにすることをお勧めします。

 

ちなみに、実は、この「弁護士費用特約」に入っていなくても、相手方の保険会社と直接話すことが嫌で、弁護士に依頼する方もいらっしゃるそうです。
やはり、相手の保険会社もいかに支払う金額を抑えられるかというお仕事をなさってますから、本気で交渉や治療の進み具合の確認をしてきます。
そうなると、不利になるのは、被害者である自分なので、今一度、自分の自動車保険に「弁護士費用特約」が入っているかを確認してみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

今回は、交通事故の後の、相手の保険会社とのやり取りを中心にご説明しました。

相手の保険会社の方にも様々な方がいます。

こちらの心身をすごくいたわっていただける方や、残念ながらそうではない方。

どんな人に当たるかは、予想できませんので、日頃の保険の確認を怠らず。。。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました