長時間残業という働き方!出てくる弊害は?無理な残業はしないように。
毎年下期ともなると忙しくなってくる会社も少なくないのではないでしょうか?
忙しくなると、必然と増えるものがありますよね?
そう。
残業!!
今回は、そんな残業する働き方について解説していきたいと思います。
目次
働き方について考える。長時間残業すると出てくる弊害とは?
昨今の世の中では、働き方について、数多くの議論がされていますね!
働き方で、1番最初に出てくる問題が・・・
残業です。
これは、どんな企業に属していてもどんな仕事をしていても、関係してきます。
つまり、働く人全てが残業という時間に追われているのです。
では、なぜこの残業というものが発生してしまうのでしょう?
残業の発生概念については、今後記事にさせていただきますね!^^
今回は、見出しの通り、長時間残業から出てくる弊害についてです。
残業はあまり、生産性、効率性共に良いものではありません。
では、さっそく、ご紹介していきます。
個人の弊害
・生活リズムの乱れ
生活リズムの乱れは、残業する上で必ずと言っていいほど出てきます。
リラックスできるタイミング、つまり睡眠や食事などの時間が短くなったり、日々バラバラになったりします。
これは、心身のバランスの乱れから、精神的・肉体的に悪影響を及ぼしかねないので、とても注意が必要です。
・顧客、上司の期待度が上がる
長時間残業をした上での成果を、一度でも提出してしまうと、「これくらいできるだろう」と思われてしまい、次回以降の成果の期待値が上がってしまいます。
すると、必然と定時内では到底終わらない成果を求められるので、さらに残業時間が増していきます。
・会社に貢献しているという勘違い
これも、どこの企業にもいらっしゃるかと思います。
残業をしているのが、えらい。
これは間違いです。
本来は、仕事の効率を上げて、定時で仕事を切り上げる方が1番会社に貢献しています。
企業の弊害
・人材不足
残業が多い会社は心身の不調を唱える方も多く、会社を辞めていく方も多くなります。
会社内の残業が多いという噂が、世の中に広まると、就職・転職活動中の方々も寄り付かなくなります。
必然と、求人応募が少なくなり、人材不足に陥ります。
こうなると、優秀な人材も集まらないので、会社としての影響の幅も大きくなる一方ですね。
・管理職のマネジメント力の低下
顧客との交渉が上手くできていないと残業が多くなります。
また、人員配置、時間配分を上手くやらないと、部下・チームメンバーからの信頼も失っていき、マネジメントすることがどんどん難しくなっていきます。
・仕事の生産性の低下
長時間労働によって、仕事の生産性は上がりません。
長い時間働いたのだから、その分成果もあがっているはず!と思っている方もいらっしゃいますが、むしろ、その長時間労働が個人のストレスの原因につながり、やがて、他の様々な弊害をもたらします。
頭の働きも鈍くなり、むしろ生産性は下がる一方です。
このように、長時間労働は個人・企業側にとって様々な弊害をもたらすのです。
働き方は残業が少ないに越したことはない。
では、なぜ残業してしまうのでしょう?
多くは、前章で書いた通りです。
しかし、中には残業をしたくてしているという方もいらっしゃいます。
こんなに弊害があるのに、なぜでしょう?
もうお分かりですね?
大手の企業に特に散見されますが、残業代目当ての方です。
やはり、一般社員の方が、給料を少しでも多く貰おうとしたら、やはり残業をたくさんしよう!ってなりますよね。
もちろん、こういう方ばかりではなく、考え方が間違えていると否定したいのではありません。
ただ、働き方を長い目で見た時、残業代目当てで残業している方って、企業的にもその人的にも、生産性は低いものとなってしまいます。
なるべく短い時間(定時等)で、多くの成果を出すことに意識を向けて、頭を使う。
それこそが、本来の意味の仕事なのかもしれませんね!
働き方のベスト!無理は絶対にしない
これまで、長時間労働(残業)がいかに生産性が悪いかをお話ししてきました。
しかしながら、働いている人にとって、残業はつきものと言えます。
なんだ!矛盾してるじゃないか!とお声をいただきそうですが、今回お話ししたのは、目的のための適度な残業は必要ということです。
あくまで、長時間労働が良くないというお話しをしました。
長時間労働をしたいという方は、いないと思います。
労働時間で無理をすれば、必ずと言っていいほど、心身に支障をきたします。
この「心身に支障」の部分について、さらに知りたい方は、今後私が記事にしていこうと思っていますので、しばしお待ちください。^^
また、これから先、どんな企業に属する方でも、一般社員であろうと、幹部社員であろうと、はたまた役員の方であろうと、働き方、すなわち残業に対する意識は必ず変えていく必要があります。
良い働き方ができるよう、私も情報をみなさんにお伝えしていきますので、生産性の高い働き方を知り、自分と会社がWIN-WINの関係になるような人材になりましょう!
まとめ
本来の意味の働くというのは、自分の限界を超えてはいけないと思います。
こうして、働き方を見直すことで、長時間労働することなく、生産性の高い働き方ができるといいですね!
今後も自分に合った、働きやすい環境を見つけることができる人を目標に、頑張ってくださいね^^