健康法

熱中症の対処法!体を冷やす。意識がある/なしで判断!

いざ熱中症になった人を目の前にした時・・・

あなたはどうしますか?

今回は、そんな緊急事態に陥った際の対処法について、ご紹介いたします。

 

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熱中症の対処法!とにかく体を冷やせ!!

まず、いざ熱中症と思われる症状がある方を目の前にしたとき・・・

あなたはどうしますか?

ちょっと考えてみてください。

 

・・・

・・・

・・・

 

そうです。とにかく体を外側から内側から冷やすことが得策といえます。

 

今、体を冷やすことの方法として、「外側から」「内側から」という2種類の方法を挙げました。

この章では、外側から冷やす方法をご紹介したいと思います。

 

とは言っても外側から冷やす方法は、冷やす場所さえ押さえておけば、考える必要はありません。

その冷やす箇所というのが、頸動脈の通っている部分です。

例えていうなら、

・首
・脇の下
・太ももの内側

などなどです。

 
 

こちらを集中的に冷やすことによって、体全体にいき渡っている血液をひやすことになるので、体全体の体温を冷やすことができ、効果があると言えます。

冷やすものとしては、夏の時期であれば、冷凍庫にある、保冷剤をタオルなどでくるみ、それを首・脇の下・太ももの内側などに当てます。

正直、本人は頭痛やめまいなど、体を冷やすことは考えられないので、あなたご自身で施してあげましょう!

とにかく、大きい血管が通っている部分を冷やしてあげることが効果があると言えます。

もちろん、熱中症にかかったと分かったら直ぐに対処してあげましょう!

これは時間との勝負でもありますから・・・

 

熱中症の対処法!水分を飲ませましょう!

今度は、熱中症にかかった際、体を冷やす方法として、「内側から」冷やす方法です。

熱中症に関する内側から冷やすための方法として、冷たい水分を補給するという施策が挙げられます。

こちらの施策は、過去に書いた記事がありますので、そちらもご参考までに。

↓↓↓

 

http://smart-vitality.com/474.html

http://smart-vitality.com/479.html

http://smart-vitality.com/487.html

 

さて、冷たい水分を摂取できれば、脱水症状も防げます。

脱水症状とはこわいものです。

ひとたび、脱水状態になると、その症状が脱水症状によるものなのか、原因が分かりづらくなってしまいます。

この症状は熱中症と完璧に判断できれば良いですが、他の病気などの因果関係もあり得ますので、この判断が非常に難しいところです。

 
 

よって、まず最初にすべきなのは、その症状が熱中症なのかどうなのかということを「判断する」ということです。

熱中症の症状について、詳しく載せているサイトがありますので、そちらをご参照ください。

↓↓↓

https://www.ishamachi.com/?p=7601

 

手足がけいれんしている、全身から発汗しているなどの症状は目に見える症状です。

直ちに体を冷やしてあげてください!!

判断に難しいのは、全身の倦怠感、吐き気・頭痛など本人にしか分からないものです。

本人に意識がはっきりしていて、会話することができれば、判断することもそこまで難しくはならないですが、意識がない場合は、慎重に判断しないといけません。

本人の意識がはっきりしていない場合は、次の章にお進みください。

 

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熱中症の最終手段!水をかける。

この章の見出しに挙げたのは、本当に応急処置の例です。

言い方は雑ですが、手っ取り早く体全体を冷やす方法としては、衣服を緩め、体全体に水をかけてあげることです。

注意してほしいのが、意識がない場合に、水を飲ませることはしてはいけません!

意識がないので、水を飲み込むことができず、窒息してしまう恐れがあるからです。

 

本人に水をかけることができるのであれば、水をかけてあげてください。

しかし、本人に意識がないと判断した場合、直ちに救急車を呼びましょう!

助けてあげたい気持ちがあっても、プロの医師による診断と治療は必須です。

 

順番としては・・・

 
 

1.熱中症を疑う症状があるか?
YES→2.に進む。 NO→他の病気等の症状を疑う。

2.意識があるか?
YES→3.に進む。(涼しい場所へ避難させ、服をゆるめ体を冷やす。) NO→直ちに救急車を呼ぶ。

3.水分を自力で摂取できるか?
YES→4.に進む。(水分・塩分を補給させる) NO→医療機関へ連れていく。

4.応急処置の結果、症状がよくなったか?
YES→安静にして、十分に休息をとり、その後は作業しない。 NO→医療機関へ連れていく。

 
 

大事なポイントだけをまとめました。

熱中症は予防もできますが、熱中症になるときは、ある時突然きます。

日頃からの熱中症に対する意識も大事ですね。

 

まとめ

今回は、あなたの目の前にいる方が、熱中症にかかった場合の対処方法についてご紹介させていただきました。

あなたもいつ熱中症にかかるか誰もわかりません。

初めてかかる場合よりも、2回目以上の方がかかりやすいという結果も出ています。

熱中症にかかったことのある方はよりいっそう注意してください。

未だかかったことのない方でも、最近の日本は猛暑日が長く続きます。

是非とも、少しでも熱中症に意識を向け、「自分だけは大丈夫」という油断をしないよう気をつけてください。

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