社会人のマナー。言葉遣いの基本!電話一本取っても顧客には分かる
4月から新社会人になる方も多いですよね!
学生から社会人になるわけですから、知らないことだらけで、期待反面、不安も多いはず。。。
そんな新社会人さんに向けて、学生の頃とは違う基本的な言葉づかいについて、ご紹介します。
慣れない言葉遣いもありますが、是非早い段階で慣れるようにしましょう!
目次
社会人のマナー。言葉遣いの基本!
まず初めに、皆さん、敬語をしっかり使えていますか?
お説教をするつもりはありません。
多分私もきちんとした敬語は使えておりませんので・・・(汗)
しかし、最低限、上から目線の間違った敬語を直さないと、相手方に失礼にあたりますので、注意しましょう!
敬語は本当に難しく、敬語の中にも、目上の方から目下の人に使う言葉などあるので、是非気を付けたいところです。
ここで、いくつか例を挙げてみます。
・お世話様です。
これは一見、お世話になっております。を言いやすくしただけに感じますが、これは、目上の方が目下の人に使う敬語なんですよね。
正しくは、「お世話になっております。」ですね。
これは、たまに私も言ってしまいそうになるのですが、気をつけています。
・ご苦労様です。
これも、最近ではテレビなどでも話題になり、知っている方はいらっしゃるかと思いますが、上から目線の言葉なんですよね。
いわゆる目上の方からの「お疲れ様です。」の意味です。
上司に対してもこれは使えませんし、顧客に対してはもってのほかです。
もし、使うクセがあるのであれば、今のうちに直しておきましょう!
正しくは、「お疲れ様です。」でいいのです。
・了解しました。
これも、良くないです。
他にも類似語で、「分かりました。」「承知しました。」などありますが、極力使わない方がいいでしょう。
正しくは、「かしこまりました。」になりますね。
メールとかでも、了解です。と打ちたくなる時がありますが、気を付けましょう。
いかがでしょうか?
上記に挙げただけでも、該当するものがあると思います。
私も意味を理解し、治ってきたのは最近ですから。。。
社会人のマナー。電話一本取っても・・・
社会人になってからの、ビジネス上の電話というのは緊張するものです。
クレームだったらどうしよう・・・
だったり、
怒られたらどうしよう・・・
だったりといろいろな思いがあると思います。
しかし、逆に考えれば、電話とは相手の顔が見えないのです。
なので、最初のうちは、電話で正しい言葉遣いに慣れるしかありません。
電話応対は、良い経験と思いましょう!
そして、電話に出る時の、基本姿勢は、
・3コール以上は「お待たせいたしました。」と言う。
・誰に対しても「いつもお世話になっております。」
・相手の「会社名」「名前」は必ず確認する。
・電話番号を伺う場合は、「念のため・・・」と言う。
・最後に復唱する。
このような点を念頭に置いておけば、最初は大丈夫です。
他にも、電話応対の鉄則はたくさんありますが、相手の用件を認識できていれば、最低限のノルマはクリアです。
ややこしくて諦めると、それこそ言葉遣いもできない人になってしまいますので、意識しましょう!
意識して繰り返すことで、必ず、慣れてきます。
社会人のマナー。顧客対応時には?
社会人マナーの、終着地点が顧客対応と言っても過言ではありません。
顧客と直接会うというのは、非常に緊張します。
まずは、焦りを抑えて落ち着くようにします。
焦ってしまうと、自分でも思ってもみないことを口走ってしまう恐れがありますから。
しかし、顧客を怖がる必要はないのです。
相手も人間ですから、礼節を守っていれば、叱責などの行為はあまりされないでしょう。
電話応対の延長と思ってください!
最初のうちは、電話応対プラス「お辞儀」の仕方です。
会社の出入り口やエレベータ前で、顧客と分かれる場合は、しっかりとお別れの挨拶を言い、特にエレベータの前は扉が閉まるまで、お辞儀をします。
お辞儀ができない人はいないと思いますが、やり方一つで、自分の印象を変えますので、練習をしておくくらいの気持ちで振る舞うと良いでしょう!
まとめ
社会人のコミュニケーションツールである、正しい敬語。
難しいのに、重要視されます。
会社の先輩や上司に指摘された場合などは、「言われて良かった」と思って、しっかりその時に直すようにしましょう!
今後、皆さんが、良いビジネスライフを送れることを祈っています。